なん屋かん屋

人のこと気にせず正直に書きたい(切実)

20周年おめでとうございますありがとうございます

どうもこんにちは
一番好きなアーティスト、椎名林檎さんがデビュー20周年と当日になって知る情けないファンです
なんでしょうこの何年も仲いい友達の誕生日を今更、しかも当日になって知った時のような焦りは

#わたしの林檎 ツイッターのこのタグいいですね
人がハマるきっかけとか読むの好きなので目通すの楽しいです
自分はちょっと気後れして書けないのでここに書くことにしました

椎名さんの楽曲をちゃんと聴き始めたのは中学生の頃なんですけど、
思い出せば中学生以前から椎名さんの楽曲が好きでした

ファーストインパク

小学校の頃に母親が見てた大奥を流し見してて、EDの修羅場を聴いた時初めて「この曲好き!」ってびびっときました*1
今まで色々曲聴いてもそういう感覚に陥ったことがなかったのでとても新鮮ですごく印象深かったのを覚えています
歌詞を覚えていなかったので、その後7~8年経って友人がカラオケで歌うまで曲の名前が分からなかったのはまた別の話
「いきなり東京事変の話になってるけど、い…一応修羅場は作詞作曲椎名さんだからセーフ」と思ったのですが、この後も事変の話続きますごめんなさい

セカンドインパクト

その後成長するにつれて周囲が有名なアーティストを好きになって、流行りの曲が好きって言っている中、私はその流行りの曲に対して修羅場の時のようなびびっと感が来ず。
「みんなこういう曲が好きなんだ。でも私にはびびっと来ないから違うな…私に合う曲って殆どないのかな」とクラスメイトと感覚が違うのかもとひそかに悶々としていました。
(今度書くつもりですが)好きな曲って純粋にその曲が好きってだけじゃない場合があるってまだ知らなかったので。
そんな中Mステで能動的三分間に出会って久々にびびっと感が!
「そうそう!こういうのだよ!自分にもあったんだびびっとくる曲!」今度は喜びながらしっかりアーティスト名と曲名を確認してました。えらい。
当時インターネットがあればすぐにでも調べてたと思いますが、PCは単身赴任中の父が持って行ってしまってて…

サードインパクト~現在

やっと!椎名さんの話に!入れる!!!YATTA!!
時が経ち、家にもようやくネットが開通し、椎名さんと東京事変の関係やら椎名さんの過去曲を知ることが出来た私
ここでふと気づきました
「あれ、子供の頃から『めっちゃ目立つなー』と思って気になってたアルバム、あれ椎名さんのCDじゃん!?」
実は両親が持ってたCDの中に椎名さんのアルバムが一枚ありました。なぜ気づかなかったと言われたらそこまでなのですが、ほら、家にずっとあるものって「あるのが当然」と思ってあまり意識しないじゃないですか、それです
ちなみにそのCDは勝訴ストリップです

勝訴ストリップ

勝訴ストリップ

色々なCDがあると知っている今ならそんなに目立つものでもないと思うのですが、他に並んでいた白地に黒文字が大多数のアルバムと比べたら
薄ピンクで白文字(しかも他と比べて小さい文字)のアルバムがかなり異質に映ったんです
さっそく聴いてみよう!ということで部屋にCDプレイヤーを設置して再生!

……
なにこれ…すっごく好き…
特に二曲目の浴室で心持っていかれました。その後の曲もどんどん聴いてずぶずぶと深みに嵌り…
すべて聴き終わった時にはすっかり椎名さんの虜になっていました。我ながらチョロい
その後も「あれ?そういえば数年前に父親が借りてきてダビングしたCDも椎名さんじゃなかった!?」ということに気づき、私と放電をガンガン聴いて更に浸かり度を増し
東京事変の解散にショックを受けながら、中学で出来た事変好きの友達と二人でしょんぼりとして
Youtubeで公式チャンネルが開設されたら喜び勇んで登録し、
学校行く直前までニコ生でやってた椎名さん特集?を見て「学校行きたくない…」みたいなことをLINEのTLに書いて事情を知らない友人に心配されたり
17歳になったら17歌うんだ!とちょっとした夢を掲げて実行したり
悲しくなった時にありあまる富を聴いてぼろぼろ泣いたりと
だいたいの楽曲に何かしらの思い出があります

ひとしきり書いたところで、どうしてこんなに椎名さんが好きなんだろうなと考えたのですが
なんでだろう!よく分からない!ただここまでびびっとくる曲調の曲は今のところ椎名さん以外に聴いてない!
あとちょっと思ったのが、
私が曲を好きになる基準って曲調で、歌詞は後から見て把握する感じでして
なので歌詞にあまり意味がないいわゆる電波ソングみたいなものだったり、何言ってるか聞き取れない英語のラップだったりも好きになっちゃうんですけど
椎名さんの曲って私が好きな曲調に加えて、歳を重ねれば重ねるほど理解できる歌詞で出来ていて
それゆえいくつになっても違った見方で曲を楽しめちゃう、そういう曲を作れる凄さも魅力の一部なのかなと思いました
現に冒頭のタグを覗いたら私もそうですが「椎名さんの楽曲とずっと一緒だった」って書かれている方の多さったら!

おばあちゃんになっても椎名さんの楽曲を聴いてる自分が想像できてしまったので、ほぼ確実に老いるまで聴き続けていることでしょう
これからも更なるご手腕を発揮されることをご期待申し上げます

*1:と書いてるけどそれ以前にも本能やここでキスしてをテレビで聞いて記憶の片隅に残っていたかもしれない